この頃なんか膝が痛い…。腰が痛くて動きたくない…。
痛みがあると日常のちょっとした動きすら面倒になってしまいますよね。そのまま放っておくとだんだん筋力が衰え、動作が制限され、ロコモティブシンドロームなってしまい最悪の場合寝たきりになってしまうかも…。
そうならないためにも身体を動かしたい。病院の先生からウォーキングをするように言われている。
でも、「膝が痛くて歩けない…」、「腰が痛いから無理…」
そんなお悩みをお持ちではありませんか?
そんな方はぜひ、靴選びを見直してみてください。
今回は、膝や腰が痛い場合の靴の選び方を紹介します。
膝や腰の痛みは靴選びで変わる?
靴を替えるだけで変わるわけないでしょう?
そう思われるかもしれません。
確かに、靴を替えるだけではひざの痛みや腰の痛みは完治するということはありません。しかし、痛みがやわらぐことはあります。
痛みがやわらげば、「歩こう」という気持ちが出てきます。
膝・腰にトラブルがある方の靴の選び方
では、膝や腰が痛い方におすすめの靴とはどんな靴でしょうか?靴選びのポイントを見ていきたいと思います。
ひも靴を選ぶ
なぜひも靴をおすすめするかというと、足のフィット感を調節できるからです。
靴は履いているうちに力が加わり、だんだん横幅が広がっていきます。
ひものないスリッポンタイプの場合、靴が広がることによりかかとがスポスポ抜けやすくなり、それを防ごうとするため足に余計な負担がかかってしまいます。
ひも靴ですと、ひもを強めに締めればかかとが抜けることもありませんので、いつまでも快適に歩くことができます。
クッション性のある靴を選ぶ
これは皆さんもうご存知だと思いますが、クッション性のある靴を選んだほうが足への負担は軽くなります。
革靴のように底が硬い靴ですと、衝撃がもろに足に伝わりますので負担がかかってしまいます。
※ただし、あまり底がやわらかすぎる靴はよくありません。
やわらかすぎない靴を選ぶ
やわらかすぎる靴はよくありません。
甲皮の素材が柔らかい靴は足をしっかり支えることができません。歩行が安定しないので、足や腰に負担がかかってしまいます。
底(ソール)の曲がりが良い靴を選ぶ
底(ソール)が固く、曲がりが良くない靴は足首の動きを妨げてしまいスムーズな歩行ができません。
屈曲性のある靴を選びましょう。